「飯を語ることは、己を語ること」
そんな哲学を体現する一冊が誕生しました。お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらさんによる初のエッセイ本『没頭飯』が、2026年3月30日(月)にポプラ社より発売されます。
キングオブコント2021王者であり、唯一無二のキャラクターで愛されるもぐらさんが、自身の人生の節目節目に寄り添ってきた「食」への探求心と愛を全力で綴った、待望の初単著です。
「食」を通して垣間見える、もぐら流の人生訓
本書のテーマは、タイトル通り「没頭」して食べる飯。単なるグルメガイドではなく、食事を通して自身の生い立ちや人間関係を紐解く、極めてパーソナルなエッセイ集となっています。
目次には「脳が『うまい』に支配される」「チン管問題」「母と怒りとポークソテー、三位一体の味」など、好奇心をそそる魅力的な見出しが並びます。両親との思い出の味から、青春時代の部活動、さらには股関節手術という大きな経験の傍らにあった食事まで、もぐらさんの人生の喜怒哀楽が「味覚」を通して鮮やかに描き出されています。
また、2023年のダイエット成功後に、我慢していたものを爆食してX(旧Twitter)で大きな話題を呼んだ、あの「復讐」投稿の数々も収録。彼の食に対する凄まじい執念とユーモアを、紙面でじっくりと堪能することができます。
豪華イラストと「ホームグラウンド」高円寺の風景
本書の魅力をさらに引き立てるのが、漫画家・大橋裕之さんによるイラストです。映画化もされた『ゾッキ』『音楽』などで知られる大橋さんが、もぐらさんの独特な佇まいを描き下ろし。さらに、4コマ漫画も2点収録されており、視覚的にも楽しめる構成となっています。
さらに注目したいのが、もぐらさんが長年愛し、今やその象徴ともいえる街「高円寺」で撮影された写真の数々です。
キングオブコント優勝時に横断幕が掲げられた「純情商店街」の看板前や、行きつけの居酒屋「和田屋」、高架下の名店「タブチ」など、ファンにはお馴染みのスポットが登場。もぐらさん自身が食事の前に撮影した料理写真を含め、計45枚の写真が、高円寺の空気感をリアルに伝えます。
芸人仲間との交流もエッセイの彩りに
エッセイの中には、オズワルド・畠中悠さん、鬼越トマホーク・坂井良多さん、岡野陽一さんといった、もぐらさんと縁の深い芸人たちも登場します。
「北海道マウントをとられた夜」「瓶ビールの流儀」といったエピソードからは、美味しいものを介して育まれてきた熱い友情や、芸人ならではの可笑しくも愛おしい日常が浮かび上がります。
刊行記念サイン会の開催も決定!
発売を記念して、2026年3月27日(金)には紀伊國屋書店新宿本店にてサイン会の開催も決定しました。ファンと直接交流する貴重な機会となります。参加チケットの販売は3月8日(日)正午から開始されるため、気になる方は早めのチェックが欠かせません。
新年度を前に、何かに「没頭」する情熱を取り戻したい人、あるいは美味しいものを食べて明日への活力を得たい人にとって、『没頭飯』は最高のカンフル剤となってくれるでしょう。
【書籍情報】
タイトル: 『没頭飯』
著者: 鈴木もぐら(空気階段)
発売日: 2026年3月30日
価格: 1,650円(税込)
発行: 株式会社ポプラ社