藤田晋氏の新刊『勝負眼』が各書店で1位!「押し引き」を見極める最強鉄則

サイバーエージェント創業者・藤田晋氏の新刊『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』が、Amazon総合、丸善丸の内本店、紀伊國屋書店新宿本店などで続々と売上1位を獲得し、話題を呼んでいます。12月に会長に退任する藤田氏が、27期連続増収を達成した経営手腕と、麻雀・競馬・サッカーで培った「勝負強さ」の核心である「押し引き」の思考と技術を、自ら執筆した渾身の13万字で開陳しています。


経営、麻雀、競馬、サッカー…すべてに勝つ!藤田晋氏が語る「勝負眼」の真髄

株式会社文藝春秋から2025年11月19日(水)に刊行された、サイバーエージェント創業者・藤田晋氏の新刊『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』が、発売直後から大きな反響を呼び、Amazon総合ランキングをはじめ、丸善丸の内本店(ビジネス・自己啓発)、丸善日本橋店(ビジネス・経済)、紀伊國屋書店新宿本店(週間ビジネス)など、主要書店で軒並み売上第1位を獲得し、話題を席巻しています。

本書は、11月14日に社長交代を発表し、12月に会長に退く藤田氏が、四半世紀にわたりサイバーエージェントを率いる中で培った「ビジネスの最強鉄則」を余すところなく開陳した、すべてのビジネスパーソン必読の一冊です。

成功の鍵は「押し引き」

サイバーエージェントを売上高8,000億円超の大企業へと成長させた藤田氏。同社は、ABEMA、インターネット広告、ゲームなどの事業を軸に、創業以来27期連続増収という驚異的な記録を達成しています。直近では、「テレビの再発明」を掲げて巨額投資を続けたABEMAの通年黒字化も射程圏に入り、その経営手腕は常に注目を集めています。

経営者としてのみならず、藤田氏は多方面で「勝負強さ」を発揮しています。麻雀では財界屈指の腕前として知られ、競馬では愛馬フォーエバーヤングが世界最高峰のBCクラシックで勝利、オーナーを務めるFC町田ゼルビアはJ1昇格2年目で天皇杯を制覇するなど、仕事も趣味もまさに「勝負強い」経営者として知られています。

その「勝負強さ」の核心にあるのが、本書のテーマである「勝負眼」、そして「押し引き」を見極める思考と技術です。

藤田氏は「はじめに」の中で、自身の実体験を振り返り、次のように語っています。

〈自らの実体験を振り返ってみると、これまでありとあらゆる重大局面で勝負に挑んできた。チャンスと見て大胆に攻めるばかりではない。必死で守ることもあった。組織のリーダーとして、むしろ守る場面のほうが多いかもしれない。麻雀では、細かなスキルや読みも大事だけど、結局は押すべき局面で押せるか、引くべき局面で引けるか、その「押し引き」が勝敗の9割を決めると言っても過言ではない。これは、ビジネスの世界にも通じるものがあると思う。〉

超実践的な「最強鉄則」を自ら綴る

本書は、単なる抽象的な経営論ではありません。藤田氏が自らの経験をもとに、超実践的に綴った珠玉の13万字です。

収録されているテーマは多岐にわたり、リーダーとして直面する現実的かつ困難な課題への対処法が具体的に解説されています。例えば、「撤退戦の大切さと難しさ」「Z世代のマネジメント術」「超トンがった企画の生み出し方」「リーダーに必要な意外な条件」など、すべてのビジネスパーソンがすぐにでも仕事に活かせる「最強の鉄則」が詰まっています。

特筆すべきは、本書の元となった「週刊文春」の好評連載「リーチ・ツモ・ドラ1」を、藤田氏自身が毎週欠かさず執筆していたという点です。多くの経営者が口述筆記に頼る中、藤田氏は「自分で自分の頭の中を整理し、言語化したいという思いがあり」と語り、自らの言葉で経営者としての想いや心構え、様々な手法を書き残すことにこだわりました。この「渾身の13万字」は、トップ起業家が退任直前という重要なタイミングで、今最も伝えたいことを結晶化させたものであり、その熱量と密度は読者に大きな気づきを与えるでしょう。

本書を通じて、読者は経営者としての視点、麻雀における冷静な判断力、そしてすべての勝負を制するための普遍的な「押し引き」の技術を深く理解することができます。この一冊が、読者自身の「勝負眼」を養う一助となることは間違いありません。

■書誌情報

書名:『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』
著者:藤田晋
定価:1,870円(税込)
発売日:2025年11月19日

出版社:株式会社文藝春秋
判型:四六判並製カバー装
ISBN:978-4-16-392047-4

勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術


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