鉄道ファン待望の名著が「書泉と、10冊」企画で復活
株式会社書泉(本社:東京都千代田区)と株式会社JTBパブリッシングは、過去に出版され現在は入手困難となっている名作を重版・復刊するプロジェクト「書泉と、10冊」の第3シーズン第5弾として、2011年刊行の『581・583系物語』(著者:福原俊一)を復刊することを発表しました。
本書は、1967年に世界初の本格的な寝台電車として登場した581・583系電車の誕生から晩年までの歩みを、豊富な写真や資料とともに詳解した一冊です。初版刊行から15年を経て、鉄道ファンの熱い要望に応える形で、書泉・芳林堂書店および書泉オンライン限定での販売が実現しました。
昼夜兼行の「一石二鳥」を叶えた伝説の車両
581・583系電車は、高度経済成長期に急増した輸送需要と、限界に達していた車両基地の収容能力という課題を解決するために開発されました。昼間は座席特急、夜間は寝台列車として運用できる画期的なコンセプトを持ち、東北本線の「はつかり」や「はくつる」、山陽・九州特急など、日本の鉄道黄金期を象徴する列車として活躍しました。
本書では、寝台電車誕生までの経緯や登場後の活躍、その後の近郊型化改造、そして2017年の形式消滅に至るまでの変遷を丁寧にたどっています。カラーページでは、列車ごとの貴重な写真に加え、本形式の最大の特徴である「寝台と座席の切り替え作業」の様子を分解写真で紹介。さらに関係者へのインタビューなど、ありきたりの車両紹介に留まらない、開発の舞台裏にも迫る内容となっています。
走行音を収録した豪華なCD有償特典版も登場
今回の復刊にあたり、書籍のみの「通常版」に加え、走行音を収録したCDをセットにした「有償特典版」も用意されています。特典CD『583系電車』には、2017年4月のさよなら運転の音源をはじめ、1997年の特急「はつかり」や2002年の寝台特急「はくつる」の添乗音が収録されています。いずれも電動車(モハネ582)にて収録されており、MT54モーターの唸りや車内放送など、往年の臨場感を自宅で楽しむことができます。
関係者のコメント(原文引用)
今回の復刊に際し、企画を起案した書泉グランデ鉄道フロア担当の金子さんは次のように述べています。
「本書は月光型電車の呼称で知られ、昼夜兼行の寝台電車として活躍した581・583系電車の誕生から晩年までの足跡とその魅力を多彩な関連写真や資料でわかりやすく解説。583系寝台⇔座席切り替えの仕組みを分解写真で紹介するページも掲載されていて必見です。今回、初版刊行からは15年振りの復刊となります。この機会にお見逃しなくお買い求めください。」
また、JTBパブリッシングの担当・入江さんは、著者の福原俊一氏について次のようにコメントしています。
「581・583系は、昼は座席車、夜は寝台という斬新さ、印象的なカラーリングで、コアな鉄道ファンばかりでなく、多くの人から注目を集めました。本書は電車発達史を長年のテーマとしてきた福原俊一氏の代表作の一つとなっています。福原氏は2024年に亡くなりましたが、ご遺族の理解を得て今回の復刊となりました。」
色褪せない寝台電車の全貌を手にする機会
2026年3月17日より予約を開始した本商品は、5月15日まで予約を受け付け、5月16日以降に順次発送・発売される予定です。すでに実車を見ることはできなくなりましたが、高度経済成長期の日本を走り抜けた「走るホテル」の全貌を、この機会にぜひ手元に置いてみてはいかがでしょうか。
【商品情報】
商品名: 『581・583系物語』 (著者:福原俊一)
価格: 3,300円(税込)
有償特典版(CD付): 4,620円(税込)
予約期間: 2026年3月17日(火)〜5月15日(金)
発売予定日: 2026年5月16日(土)以降順次
販売場所: 書泉グランデ、書泉ブックタワー、芳林堂書店高田馬場店、書泉オンライン
「書泉と、10冊 第3シーズン」第5弾は、「鉄道」ジャンルより『581・583系物語』をお届けします!!昼夜兼行の寝台電車が誕生して活躍した足跡を解説した名著。
https://shosen.tokyo/apps/note/?lp=581_583「書泉と、10冊 第3シーズン」第5弾は、「鉄道」ジャンルより『581・583系物語』をお届けします!!昼夜兼行の寝台電車が誕生して活躍した足跡を解説した名著。 「中世への旅」シリーズの大ヒットから始まった、「書泉と、10冊」。この企