発売5カ月で40万部突破!異例のスピードでベストセラーを独走
『科学的に証明された すごい習慣大百科』
SBクリエイティブ株式会社が発行する書籍『科学的に証明された すごい習慣大百科』が、2025年7月の発売開始からわずか5カ月で、電子版を含め40万部を突破する大ヒットを記録しています。
その勢いは全国の書店ランキングを席巻しており、特に丸善ジュンク堂書店では、発売期間が5カ月間という短期間ながら、2025年に最も売れた単行本という驚異的な快挙を達成しました。さらに、Amazon和書総合ランキングでの1位獲得(10/10付)や、紀伊國屋書店で10月から2か月連続でビジネス書1位を獲得するなど、「今もっとも読まれている書籍」として記録を更新し続けています。
この大ヒットの背景にあるのは、本書が提供する「習慣化」というテーマと、その内容を裏付ける「科学的エビデンス」の確かな説得力にあります。
成功の鍵は「習慣化」にあり—世界のエビデンスを凝縮
本書は、仕事、ダイエット、健康管理、勉強、目標達成など、あらゆる成功のカギは「習慣化」にあるという前提に立ち、ハーバード、スタンフォード、オックスフォードといった世界中の研究機関で実証された112個の「習慣化テクニック」をまとめた一冊です。
著者の堀田秀吾氏(明治大学法学部教授、言語学者)は、科学という切り口から自己啓発、ストレスコントロール、コミュニケーションなどに関する著書を国内外で70冊以上刊行している専門家であり、「チコちゃんに叱られる!」(NHK)や「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)など、メディア出演も多数の著名な言語学者です。その専門性を背景に、本書では曖昧な精神論ではなく、科学的な根拠(エビデンス)に基づいた実践的なメソッドのみが紹介されています。
読者からは「効果が実感できた」「習慣を見直すきっかけになった」「読み物としても面白い」といった声がSNSを中心に寄せられており、「習慣化のバイブル」として広く支持されています。
新年に試したい!科学的に証明された「すごい習慣」メソッド
本書には、誰もがすぐに取り組めるシンプルな習慣術が、仕事からプライベートまで幅広いジャンルにわたって紹介されています。その中から、特に新年の目標達成に役立つ、ユニークなメソッドの一部をご紹介します。
【ダイエット・暴食抑制の習慣】
イラスト:若田紗希
おでこを30秒トントンすると食欲が半分から1/3程度まで減衰する
おでこをトントンする:ニューヨーク市 聖路加病院 ウェイルらの研究によると、額を指で30秒タッピングするだけで、暴食を抑える効果が証明されています。食欲が半分から1/3程度まで減衰することがわかっており、食べすぎに注意したいときに実践するのがオススメです。
「脳内食事」をする:カーネギーメロン大学 モアウェッジらの研究では、食べることを想像するだけで、実際に食べる量を抑えられることが示されています。食欲を抑えられない人は、会食前に「自分が食べる姿」や「食べた後の自分の姿」を想像すると良いとされています。
イラスト:若田紗希
自分が食べる姿と、食べたことによって自分がどんな姿になっているかを想像する
【貯金・目標達成の習慣】
お金を擬人化してみる:浙江大学のワンらの研究によると、お金に人間の特徴を与える(擬人化)ことで、人々はお金を「傷つきやすい存在」として扱い、守ろう(貯金しよう)とする心理が働くことが報告されています。なかなか貯金ができない人は、お金にちょっとしたデザインや表現を施すだけで効果があるかもしれません。
「AをしたらBをする」と決めておく:「もし『A』をしたら『B』をする」と、あらかじめ行動を決めておくことも習慣化には有効なテクニックです。
52分間作業して、17分休憩する:効率的な学習や作業には、この時間配分が生産性を高めることが科学的に証明されています。
見開き図解入りでわかりやすい本書は、気になったテクニックから気軽にはじめられるため、まさに「習慣を見直すきっかけ」を求めるすべての人にとって最適な一冊です。
来年こそ目標を達成したいと考えている方は、科学に裏打ちされた「習慣化のバイブル」を手に取り、日々の行動をデザインしてみてはいかがでしょうか。
書籍概要
明治大学法学部教授 言語学者(法言語学、心理言語学)
堀田秀吾(ほった・しゅうご)さん
著者:堀田秀吾
2025年7月発売
定価:1,760円(本体1,600円+10%税)
勉強・ダイエット・貯金・目標達成…は習慣化が10割
仕事、ダイエット、健康管理、勉強、目標達成…すべて成功のカギは「習慣化」にあります。
しかし間違った習慣を身につけてしまったらその代償は大きくなってしまいます。
何をどう習慣化すればいいか、そのために重要になるのが「エビデンス」です。
・もし「A」をしたら「B」をすると、あらかじめ決めておく
・選択肢は必ず「3つ」用意しておく
・常にポジティブな言葉を使う―つらさに対する耐性が高まる
・52分間作業して、17分休憩する―生産性が高まるetc.
本書は、ハーバード、スタンフォード、オックスフォード…などの研究機関において証明されたテクニックを112個紹介。
見開き図解入りでわかりやすい。気になったテクニックからはじめられ、情報収集のためにも役立ち、また読みものとしても楽しめる一冊です。