日本の出版文化を支えてきた「講談社文庫」が、2026年に大きな節目を迎えました。創刊から55年。これまで数多の名作を世に送り出してきた同レーベルが、その歴史を祝い、読者への感謝を込めたアニバーサリー企画「#わたしの講談社文庫」フェアを4月末より順次、全国のフェア参加書店にて開催いたします。
豪華著名人9名が「一生モノの3冊」をセレクト
今回のフェアにおける最大の注目ポイントは、ジャンルの垣根を超えた豪華なセレクター陣による選書企画です。作家、俳優、プロデューサーといった各界の第一線で活躍し、自らも深い読書家として知られる9名が、「思い入れの深い講談社文庫」を3作品ずつ、計27作品セレクトしました。
参加するセレクターは以下の通りです(五十音順・敬称略)。
朝井リョウ
一色まこと
紙上健吾
佐久間宣行
鈴木保奈美
辻村深月
凪良ゆう
東野圭吾
三宅香帆
現代を代表するヒットメーカーである東野圭吾氏や辻村深月氏、凪良ゆう氏らが、自身の創作の源泉となったかもしれない作品をどのような視点で選んだのか。また、佐久間宣行氏や鈴木保奈美氏といった表現者たちが愛する物語は何か。その選書理由やコメントは、フェア期間中に配布される小冊子に詳しく掲載される予定です。
伝説の文庫情報誌『IN☆POCKET』が1号限りの限定復刊!
本好きにとって、今回のフェアで見逃せないもう一つの目玉が、伝説の文庫情報誌『IN☆POCKET』の復刊です。1983年から2018年まで刊行され、多くのファンに惜しまれつつ休刊した同誌が、フェアのガイドブックとなる特製小冊子として、1号限りで復活を果たします。
小冊子には、前述の9名が選書にあたって寄せたエッセイやコメントのほか、フェア対象書目の徹底紹介、さらには講談社文庫の55年の歩みを振り返る特別年表など、読み応え十分なコンテンツが凝縮されています。この小冊子は、フェア対象書籍を購入した読者に先着でプレゼントされる(※数に限りあり)ため、早めのチェックが推奨されます。
時代を彩る80作品が勢揃い、懐かしの装丁も楽しめる
フェアの対象書目は、著名人セレクトの27作品に加え、編集部が「1970年代から現代まで」の各年代から選りすぐった名作を合わせ、合計80作品という圧倒的なボリュームで展開されます。
対象作品には、キャラクター「よむーく」をあしらった特製の「#わたしの講談社文庫」帯が巻かれ、書店の棚を華やかに彩ります。また、購入特典として、フェア限定デザインのしおりなども用意されており、55周年というお祭りにふさわしい「本を手に取る喜び」を演出します。
未来へつなぐ、読書という体験
講談社文庫は、1971年の創刊以来、「いつでも、どこでも、だれでも」読める良質なエンターテインメントを提供し続けてきました。55周年という節目に開催されるこのフェアは、往年の読者には懐かしく、新しい世代の読者には未知の感動と出会うきっかけとなるでしょう。
4月末というゴールデンウィークを控えた絶好のタイミングでスタートするこのフェア。著名人たちが「人生で出会ってよかった」と語る一冊を、あなたも探してみてはいかがでしょうか。
【フェア情報】
企画名: 講談社文庫 創刊55周年!「#わたしの講談社文庫」フェア
開催期間: 2026年4月末頃より順次開始
開催場所: 全国のフェア参加書店店頭
対象作品: 全80作品(著名人セレクト27作品+編集部選定作品)
主な特典: 限定小冊子(IN☆POCKET復刊版)、特製しおり等(※配布方法は書店により異なります)