2025年の春闘では平均賃上げ率が5%を超えるなど、日本経済は数字の上では「記録的な賃上げ」に沸いています。しかし、私たちの日常生活に目を向けると、相次ぐ物価高や社会保険料の負担増が重くのしかかり、「生活が楽になった」という実感は乏しいのが現実です。
そんな「歪み」の時代を生き抜くために、私たちはどのようにお金と向き合えばよいのでしょうか。株式会社KADOKAWAは、2026年3月30日(月)、ジャーナリストの池上彰氏が責任編集を務める人気シリーズの最新作『明日の自信になる教養7 池上 彰 責任編集 未来をひらくお金学』を発売しました。著者に迎えたのは、SNSやYouTubeで圧倒的な支持を集める経済ジャーナリストの後藤達也氏。最強のタッグが、現代を生きる大人たちへ「お金の真の教養」を授けます。
「投資テクニック」の前に必要な「お金の全体像」
本書が目指すのは、単なる「儲け方」の解説ではありません。後藤氏は、今の時代に必要なのは投資のノウハウよりも、まず「経済の全体像をつかむこと」だと提唱しています。
「物価はなぜ上がるのか」「円安がなぜ暮らしを直撃するのか」「なぜ給料が増えても手取りが増えないのか」。こうした日々の経済ニュースと、自分たちの家計管理がどう繋がっているのかを理解することで、溢れる情報に惑わされない「自分なりの判断軸」を持つことができるようになります。
「何もしないリスク」を理解し、マネーOSを更新する
本書の大きな特徴の一つが、「マネーOSの更新」という考え方です。長らくデフレが続いた日本では「現金こそが最強」という価値観が根付いていました。しかし、インフレ局面では、現金の価値は知らず知らずのうちに目減りしていきます。
本書では、インフレ率2%が10年続いた場合、100万円の実質価値は82万円にまで下がってしまう例を挙げ、現金を「持っているだけ」で起きるリスクを可視化しています。貯蓄一択だった「古いOS」を捨て、価値を守るために自ら考え、動くための「新しいOS」へとアップデートすることを促します。
お金の先にある「人生の豊かさ」をデザインする
お金を学ぶ最終的な目的は、通帳の数字を増やすことだけではありません。本書では、稼ぎ、守り、育てたお金を、どのように「人的資本(スキル)」や「社会関係資本(繋がり)」へと循環させていくかという視点も詳しく解説しています。
CHAPTER 5では、人生を豊かにするための「4つの資本」について触れ、人生の出口戦略までを見据えたライフデザインを提案しています。お金という道具を使って、いかに自由で自分らしい未来を切り拓くか。そのための具体的な地図が本書には描かれています。
11店舗限定!池上彰×後藤達也「ダブルサイン本」の展開
新刊発売を記念し、池上彰氏と後藤達也氏の両名の直筆サインが入った「ダブルサイン本」が全国11の主要書店で限定販売されます。
■取扱書店一覧
【仙台】丸善 仙台アエル店
【東京】紀伊國屋書店 池袋店、丸善 日本橋店、紀伊國屋書店 大手町ビル店
【名古屋】丸善 名古屋本店、ジュンク堂書店 名古屋栄店、三省堂書店 名古屋本店
【京都】丸善 京都本店
【大阪】MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
【福岡】ジュンク堂書店 福岡店、丸善 博多店
各店舗とも数に限りがあり、完売次第終了となるため、ファンにとっては見逃せない貴重な機会となるでしょう。
まとめ:不透明な時代に「明日の自信」を持つために
池上彰氏が責任編集を務める「明日の自信になる教養」シリーズは、どの項目も図解入りで分かりやすく、一冊読み終える頃には社会の見え方がガラリと変わる構成が魅力です。
後藤達也氏の「偏りのない、おもしろく、わかりやすい解説」と、池上彰氏の「本質を射抜く編集力」。この二人が作り上げた本書は、お金の不安を抱える現役世代にとって、まさに「最強の指南書」となるはずです。
【書誌情報】
書名: 明日の自信になる教養7 池上 彰 責任編集 未来をひらくお金学
著者: 後藤達也(責任編集:池上彰)
定価: 1,870円(本体1,700円+税)
発売日: 2026年3月30日(月)
仕様: A5判/240ページ
発行: 株式会社KADOKAWA