プロジェクトの成否は「チーム力」で決まる。現場待望の入門書が登場
ビジネス環境が激変し、多くの企業でDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進される現代。あらゆる業務が「プロジェクト単位」で動くようになっています。しかし、現場では深刻な課題が浮き彫りになっています。それは、「プロジェクトマネジメント(PM)を担える人材の圧倒的な不足」です。
特に、はじめてリーダーを任された若手社員や、プロジェクトの一員として配属されたばかりのメンバーにとって、従来のPM理論は難解すぎる傾向にありました。専門用語が並ぶ教科書的な知識だけでは、日々変化する現場の人間関係や予期せぬトラブルに対応しきれないのが現実です。
こうした課題を解決すべく、株式会社インプレスから2026年1月8日(木)に発売されるのが、新刊『ゼロからはじめるチームプロジェクトマネジメント 理論だけで終わらない“現場で必須”の基本&実践ノウハウ』です。本書は、単なる管理手法の解説にとどまらず、タイトル通り「チーム」に徹底的にフォーカスしている点が最大の特徴です。
マネジメント経験20年のプロが教える「本当にやるべきこと」
著者の森實繁樹氏は、富士通での大規模開発や野村総合研究所でのプロジェクトリード、さらにはCTO(最高技術責任者)までを歴任してきたマネジメントのスペシャリストです。現在は株式会社レッドジャーニーでトランスフォーメーションコーチとして、数多くの組織変革に伴走しています。
森實氏は本書を通じて、PMは「一部の特別な人のスキルではない」と断言します。本書には、著者が20年間の現場経験で培った「理論だけでは突破できない局面をどう乗り切るか」という生きたノウハウが凝縮されています。
初心者でも挫折しない、マンガと具体的なステップ解説
本書は全9章で構成されており、プロジェクトの立ち上げから終了、そしてその後の振り返りまでを時系列で網羅しています。
1.立ち上げの重要性
「なにをするか」を決め、チームで協力するためのルールを策定するフェーズを重視。
2.現実的な計画
「迷子」にならないためのスケジューリング術。
3.トラブルへの対処
うまくいかない時にどう動くべきか、具体的解決策を提示。
4.振り返りと成長
プロジェクトを終える際の作法と、チームをより強くするためのヒント。
特に注目したいのは、各章末に掲載された「見開きマンガ」です。個性豊かなキャラクターたちが、プロジェクト中に陥りがちな「あるある」な失敗談や成功の秘訣をコミカルに紹介。活字だけでは理解しにくいマネジメントの機微を、直感的に学ぶことができる工夫が施されています。
リスキリングやDX推進を担うすべてのビジネスパーソンへ
本書がターゲットとするのは、以下のような悩みを持つ人々です。
・「急にプロジェクトのリーダーを任されたが、何から手をつければいいかわからない」
・「PMの勉強を始めたが、専門用語が多くて挫折した」
・「チーム内のコミュニケーションがうまくいかず、進捗が遅れている」
・「DXプロジェクトを任されているが、現場の巻き込み方に苦労している」
プロジェクトマネジメントは、今や特定の職種だけでなく、すべてのビジネスパーソンに求められる「ポータブルスキル」へと進化しています。本書は、現場に配属されたばかりの新人から、改めて基礎を学び直したい中堅層、さらにはリスキリングを通じてキャリアアップを目指す方にとっても、最強のガイドブックとなるでしょう。
「理論だけで終わらない」という言葉通り、読み終えたその日から現場で実践できる知恵が詰まった一冊。新しい年の始まりに、チームで成果を出すための「一生モノのスキル」を手に入れてみてはいかがでしょうか。
【書誌情報】
書名: ゼロからはじめるチームプロジェクトマネジメント 理論だけで終わらない“現場で必須”の基本&実践ノウハウ
著者: 森實 繁樹
発売日: 2026年1月8日(木)
ページ数: 296ページ
定価: 2,200円(本体 2,000円+税10%)
発行: 株式会社インプレス