「明日からやろう」「いや、来月から」「やっぱり来年から……」。 誰もが一度は経験のある、自分自身の小さな甘えや欲求。仏教ではこれらを「煩悩」と呼びますが、その煩悩こそが実は新しい幸運を引き寄せる入り口かもしれません。
株式会社講談社は、2025年12月17日(水)より、全国の書店および電子書店にて「講談社 煩悩×開運フェア2025-2026」をスタートしました。コミック、文芸、児童書、ノンフィクションといったジャンルの垣根を超え、今のあなたにぴったりな「運をひらく108冊」を提案する、年末年始恒例のビッグフェアです。
書店の店頭に「鐘」が出現?五感で楽しむ読書体験
本フェアの最大の見どころは、単なる本の陳列にとどまらない、体験型の仕掛けにあります。 対象の108冊をフルラインナップで展開する書店には、以下のユニークなアイテムが設置されます。
【煩悩の鐘】
実際に音が鳴る本格仕様。煩悩を払い、心静かに本と向き合う合図に。
【煩悩札と奉納ボックス】
名刺サイズの札に自分の煩悩を書き込み、ボックスへ奉納できます。集まった札は後日、講談社が東京・護国寺にてしっかりと法要を執り行います。
【煩悩開運みくじ】(新施策)
今の運勢とともに「今読むべき本」を提示してくれるおみくじ。店頭だけでなく特設サイトからも気軽に引くことができます。
昨年、初めて実施されたこの「煩悩ブックフェア」は、書店を訪れた多くの読者から「面白い」「つい参加したくなる」と大きな反響を呼びました。通常、クリスマスから年始にかけての書店は繁忙期であり、大規模なフェアは避けられがちですが、昨年の成功を受けて本年は参加書店数が昨年の10倍以上に拡大。期間も年始まで延長され、年末年始の買い出しついでに「煩悩納め」ができるようになっています。
自分らしい煩悩に応える「108冊」の選書
フェアの主役はもちろん本です。選ばれた108冊は、読者一人ひとりの多様な悩みに寄り添うラインナップとなっています。 例えば、スリルを求める煩悩には手に汗握るミステリーを、知的好奇心を満たしたい煩悩には深いノンフィクションを。108という数字は仏教の煩悩の数に由来していますが、その数だけ「救い」や「気づき」があるというメッセージも込められています。
さらに本年は、豪華なプレゼントキャンペーンも同時開催されています。
■「今年の一冊」キャンペーン
X(旧Twitter)で、2025年に心を揺さぶった一冊を投稿すると、抽選で108名に「図書カード1万円分」が当たります。
■RFIDタグ抽選
対象の10タイトル(『爆弾』『方舟』など)に封入されたタグをスマホで読み取るだけで、その場で1,000円分の図書カードが当たるチャンスも。
本を通じて「自分」と向き合う年末年始
デジタルの波が加速する今、あえてリアルな書店で「鐘を撞き、札に書き、ページをめくる」というアナログな体験をすることは、忙しない日常をリセットする貴重な時間になるはずです。
「煩悩を捨てる」のではなく「煩悩に向き合う」。そんなポジティブな姿勢で選んだ一冊は、2026年という新しい年を歩むための心強い指針となってくれるでしょう。
寒い冬の夜、炬燵(こたつ)に入ってじっくりと読む。あるいは新年の静寂の中で新しい知識に触れる。今年の年末年始は、神社の初詣だけでなく、近所の書店へ「煩悩納め」に出かけてみてはいかがでしょうか。そこには、あなたを待っている「運命の一冊」があるかもしれません。
開催概要
フェア名: 講談社 煩悩×開運フェア2025-2026
期間: 2025年12月17日(水)〜(※実施期間は店舗により異なります)
場所: 全国のフェア展開書店、および主要電子書店
特設サイト: http://bonnobookfair.kodansha.co.jp
主催: 株式会社講談社
煩悩×開運ブックフェア2025-2026|年末年始のお供になる108冊。
https://bonnobookfair.kodansha.co.jp/今年こそ、来年こそ、あなたらしい煩悩に向き合ってみませんか。私たちは、あなたの煩悩に応えて、運をひらく108冊を提案します。 年末年始のお供になる108冊。煩悩×開運ブックフェア2025-2026