株式会社ハゴロモ(本社:東京都千代田区、代表取締役:橘壮太郎)は、2025年12月15日(月)に発売を予定している新刊『経済ニュースのネタ帳 2026-27』(著:DJ Nobby)について、発売日を待たずに重版を行うことを決定しました。
Amazonなどのネット書店での予約や全国の書店からの注文が当初の想定を大きく上回り、初版部数を超える見込みとなったため、急遽の増刷判断となりました。
「音声」のプロが書く、エンタメ経済本
本書の著者は、ラジオDJと経済キャスターという2つの顔を持つ異色の経歴の持ち主、DJ Nobby氏です。
彼はシティバンク銀行などで金融のプロフェッショナルとしてキャリアを積んだ後、独立。現在は音声配信プラットフォーム「Voicy」などで10万人以上のフォロワーに向けて毎日経済ニュースを配信しています。
そんな彼の最大の持ち味である「難しいニュースもわかりやすく、おもしろく伝える」というスキルが、本書では遺憾なく発揮されています。音声メディアで培われた軽快な語り口は活字になっても健在で、経済に苦手意識を持つ人でもスルスルと読める「エンタメ感覚」の経済本に仕上がっています。
2025年の世界を「ネタ帳」で振り返る
『経済ニュースのネタ帳 2026-27』は、2025年に起きた国内外の重要な政治・経済ニュースを網羅し、カジュアルなイラストや図解とともに解説する年次シリーズの第一弾です。
本書で取り上げられる主なトピックスは以下の通りです。
トランプ政権の動向と関税政策:世界経済を揺るがす米国の動き。
物価問題やコメ不足:私たちの生活に直結するインフレの現状。
戦争と地政学リスク:混迷を極める国際情勢。
投資関連(NISA・iDeCo):資産形成に関わる重要制度のアップデート。
AIや中国情勢:未来を左右するテクノロジーと隣国の大国の動き。
これらの一見難解なテーマを、ニュースを「読む」だけでなく「見る」感覚で理解できるよう工夫されています。
就活生や新社会人の「駆け込み寺」
本書は、普段あまり本を読まないビジネスパーソンはもちろん、これから社会に出る学生にとっても強力な武器となります。
面接やビジネスの場では、最新の時事問題についての見解を求められることが少なくありません。そんな時、本書を一読しておけば、2025年の世界情勢を「まるっと」掴むことができ、自信を持って会話に参加できるようになるはずです。まさに、経済知識を短期間で補完するための「駆け込み寺」として最適な一冊と言えるでしょう。
異例の「2作連続」発売前重版
実は、DJ Nobby氏の著書が発売前に重版となるのは、前作の絵本『コドモの大學①お金ってなんだろう?』に続いて2作連続の快挙です。
ターゲット層は違えど、「複雑なものを噛み砕いて面白く伝える」という彼の手腕が、多くの読者に支持されている証拠と言えます。
また、出版元のハゴロモは、ブロックチェーン技術を活用した「FiNANCiE」上でトークン発行を行っており、今回の重版決定に合わせて「自社トークン買い」を実施することも発表しました。出版業界の新しいエコシステムへの挑戦にも注目です。
まとめ
2026年、そして2027年へと向かう激動の時代において、正しい経済知識を持つことは羅針盤を持つことに等しいと言えます。
話題沸騰中の本書を手に取り、世界の流れを読み解く力を身につけてみてはいかがでしょうか。
書籍概要 『経済ニュースのネタ帳 2026-27』
著者:DJ Nobby
イラスト:今井ヨージ
発売日:2025年12月15日
価格:1,760円(本体1,600円+税10%)
仕様:B6判変型(12.8 x 1.5 x 18.8 cm)・256ページ
発行:株式会社ハゴロモ