世界経済の「血流」を見る!昭文社『図解でスッと頭に入る物流』12/22発売

昭文社ホールディングスは、累計100万部突破の「スッと頭に入る」シリーズ最新刊として、『図解でスッと頭に入る物流』を2025年12月22日に発売します。国際情勢の変化により影響を受ける世界の物流の仕組みや拠点を、地図と図解でわかりやすく解説。2024年問題やスエズ運河事故など現代トピックも網羅し、モノの流れから世界経済の仕組みを紐解きます。


シリーズ累計100万部突破!現代社会の生命線「物流」をクローズアップ

株式会社昭文社ホールディングスとその子会社である株式会社昭文社は、大人気シリーズ「スッと頭に入る」の最新刊として、『図解でスッと頭に入る物流』を2025年12月22日(月)より発売します。同シリーズは累計発行部数100万部を突破しており、最新刊では現代社会の生命線ともいえる「物流」の仕組みをクローズアップしています。

グローバル化が進む現代において、私たちの暮らしは世界中を行き交う物流によって支えられています。しかし今、ウクライナ侵攻や中東情勢、中国の一帯一路構想、トランプ関税といった国際情勢の変化が、その物流網に大きな影響を与えています。

本書は、普段目に見えにくい物流の仕組みや、世界の物流拠点・輸送路、さらには各国が持つ戦略や課題を、地図と図解という昭文社ならではの強みを活かしてわかりやすく解説した一冊です。

ニュースの裏側にある「物流のドラマ」を可視化

本書のテーマは、モノの流れ(経済の血流)を通じて、国際社会や世界経済の仕組み(正体)を「スッと頭に入れる」ことにあります。現代の重要トピックや最新のトレンドも網羅的に解説されています。

重要トピックの網羅:「2024年問題」や「スエズ運河の事故」といった現代の重要課題から、「自動運転技術」などの技術革新まで、最新の物流トレンドを深く解説します。

ビジュアルで直感的に理解:複雑な輸送ルートやサプライチェーンの仕組みを、豊富な地図や図版で解説することで、文字だけでは理解しにくい「モノの流れ」を直感的に理解できるように構成されています。

<代表誌面>

【誌面構成のポイント】

CHAPTER1
世界の物流の「いま」と「これから」:インターネット通販時代の新常識、コンテナリゼーション、ワクチン輸送を支えたコールドチェーン、AIとともに考える物流DXなど、最新の取り組みを紹介します。

CHAPTER3
地図で読み解く世界の物流事情:モノの流れから世界の力関係を読み解き、アメリカの巨大輸送網(大陸横断鉄道・ハイウェイ)や、現代のシルクロード「一帯一路」といった各国の戦略を地理的な視点から解説します。

CHAPTER4
くらしを支える日本の物流事情:四方を海に囲まれた日本特有の輸送スタイル、物流業界が直面する人手不足と「2024年問題」、災害大国日本における非常事態でも止めない物流への挑戦など、国内事情に深く掘り下げます。

<プロローグ 写真から《世界の物流》を見る>

世界と日本の物流事情を比較

本書では、グローバルな視点と国内の視点の両方から物流を捉えています。

アメリカ、ヨーロッパ、中国、東南アジアなど、世界各国の物流事情を紹介する一方で、島国である日本の物流の特徴や「ガラパゴス」とも呼ばれる独自のルール、災害対策などの国内固有の課題についても解説しています。

監修は、ロジスティクス/サプライチェーン分野の第一人者であるローランド・ベルガー パートナーの小野塚征志氏が担当。専門家としての視点から、読者がビジネスやニュースを深く理解するための基盤を提供します。

「物流」を学ぶことは、国際社会の仕組みや世界経済の動きを理解するための「経済の地図」を手に入れることと同義です。本書を通じて、世界と日本のモノの流れが織りなすドラマを読み解き、現代社会の構造を「スッと頭に入れる」ことができます。

<国際貿易 日本はなにを取り扱っている?>

商品概要

『図解でスッと頭に入る物流』

商品名   : 『図解でスッと頭に入る物流』
体裁・頁数 : B5変判、本体144頁
発売日   : 2025年12月22日
        全国の主要書店、オンラインストアで販売
定価    : 1,980円(本体1800円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社


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