【書店初】松崎しげる×未来屋書店「本屋の黒フェス」開催!ブラックフライデーに読書熱を再燃

株式会社未来屋書店は、イオンブラックフライデー10周年に合わせ、歌手の松崎しげる氏とコラボした「本屋の黒フェス」を2025年11月20日より開催します。「黒」をテーマにした選書や限定ノベルティ、等身大パネルが登場。書店減少が進む今、読書の熱を情熱的に再燃させる本フェアの詳細をお届けします。


読書の熱を再び!異色のコラボ「本屋の黒フェス」が明日開幕

街中がブラックフライデーのセールで賑わいを見せるこの季節、書店業界からかつてないほど“熱い”ニュースが飛び込んできました。 イオングループの株式会社未来屋書店(千葉市美浜区)は、イオンブラックフライデーの10周年に合わせ、日本を代表するアーティスト・松崎しげるさんとコラボレーションした全店フェア「本屋の黒フェス」を開催します。期間は2025年11月20日(木)から2026年1月12日(月・祝)まで。全国の未来屋書店およびアシーネ店舗が、情熱的な「黒」に染まります。

書店と松崎しげるさんという、一見意外な組み合わせ。しかしそこには、「本」と「人」をつなぐことへの並々ならぬ企業の決意と、松崎さんが持つポジティブなパワーが見事に合致した背景がありました。今回は、明日から始まるこの注目フェアの全貌をご紹介します。

開催の背景にある「危機感」と「願い」

未来屋書店は創業40周年を迎えた歴史ある書店チェーンですが、今回のフェアの根底にあるのは、昨今の出版業界を取り巻く厳しい現状への危機感です。全国で街の書店が減少し、人々の読書離れが指摘される現代。「もう一度、本を手に取るきっかけを作りたい」「消えゆく読書の熱を、もう一度灯したい」。そんな切実な想いから生まれたのが、この「本屋の黒フェス」です。

単に本を売るだけでなく、「読書の熱は消させない」という力強いメッセージを発信するために選ばれたパートナーが、松崎しげるさんでした。彼の持つ情熱的なキャラクターと歌声、そして代名詞とも言える「黒」というイメージが、本の持つ力を再燃させる象徴として起用されたのです。キャッチコピーはシンプルかつ力強い「本、読め!」。この直球のメッセージが、未来屋書店の店頭に響き渡ります。

なぜ「黒」なのか? 再生と再燃のシンボルとして

本フェアのテーマカラーはもちろん「黒」です。しかし、ここで語られる黒は単なる暗闇の色ではありません。未来屋書店は、黒を〈神秘〉〈情熱〉〈影〉〈深み〉を象徴する色と定義しています。 そして松崎しげるさんは、その「黒」を圧倒的なエネルギーで情熱と希望に変えるアーティストです。「黒は再生と再燃の色」――そう位置づけられたこのフェアでは、ブラックフライデーの賑わいとともに、本の深淵な世界へと人々を誘います。

心を震わせる4つのステージ!「永遠リフレインする一冊」との出会い

本屋の黒フェス」のメインコンテンツは、独自の視点でセレクトされた書籍フェアです。一冊の本が名曲のように心を震わせ、読後も永遠に心の中でリフレインするような読書体験を提供するため、以下の4つの「ステージ(カテゴリ)」で名作たちが展開されます。

① 感動ステージ|涙で視界ゼロ! 心に永遠の残像

「ページを閉じても、涙が止まらない。」そんなキャッチコピーが添えられたこのステージでは、魂を揺さぶる感動作が集められています。 ラインナップ例としては、『アルジャーノンに花束を』や『明日の記憶』、『52ヘルツのクジラたち』など。涙なしには読めない、心のデトックスとなるような作品群です。

② ミステリーステージ|真実を追え! しげる級に濃いサスペンス

「しげる級に濃い」というフレーズが印象的なこのカテゴリ。「読後、謎の虜になる」ような、骨太で濃厚なミステリー作品が並びます。 『十角館の殺人』や『ドールハウスの惨劇』、『屍人荘の殺人』など、ページをめくる手が止まらない、知的興奮を呼び覚ます名作揃いです。

③ ミッドナイトステージ|おもしろすぎて、君を夜明けまで離さない

「気づけば朝。寝不足でも読まずにいられない。」そんな没入感の高い作品を集めたステージです。 『羊と鋼の森』や『夜は短し歩けよ乙女』、『空をこえて七星のかなた』など、物語の世界にどっぷりと浸れる、秋の夜長から冬の夜にかけてぴったりの作品がセレクトされています。

④ 黒表紙ステージ|カバーは黒い!でも中身はまぶしすぎる

「黒は闇じゃない、希望のカラー。」というコンセプトのもと、黒い装丁の本を集めた視覚的にもユニークなカテゴリです。 『容疑者Xの献身』や『二十億光年の孤独』、『氷』など、クールな見た目とは裏腹に、中身は希望や熱量にあふれた「まぶしすぎる」作品たちが読者を待っています。

ファン垂涎! 限定ノベルティとフォトスポット

フェア期間中は、松崎しげるさんとのコラボならではの限定ノベルティも用意されています。 対象商品を購入すると、「松崎しげるブックカバー」をプレゼント。「本を包むだけで、特別な一冊に変わる“情熱の証”」とされるこのカバーは、インパクト抜群のアイテムとなるでしょう。 さらに、店内で2,000円(税込)以上購入した方には、先着で「松崎しげるレンチキュラーしおり」が進呈されます。これは角度を変えると松崎しげるさんが熱く登場するというギミック付きのしおりで、読書の合間にふと笑顔になれるアイテムです(無くなり次第終了)。

また、一部の店舗(名取店、日の出店、新浦安店、ナゴヤドーム前店、大日店、四條畷店など)では、松崎しげるさんの等身大スタンディパネルを設置した「フォトスポット」も登場します。“しげるさんと並んで撮れる”貴重な機会となっており、SNS映えも間違いありません。

この冬、書店で「熱」を感じよう

「本屋の黒フェス」は、単なるセールイベントではなく、書店という場所の楽しさ、そして本というメディアの熱さを再確認させてくれるお祭りです。 街から書店が減りつつある今だからこそ、あえて「黒」を纏い、情熱的に読書をアピールする未来屋書店。その熱意に触れに、そして人生を変えるかもしれない一冊との出会いを求めて、ぜひお近くの店舗へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

読書の秋から冬へ。この冬は松崎しげるさんの熱い視線を感じながら、読書魂に火をつけてみませんか?


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