手帳と本が運命の出会い!高橋書店×BSテレ東が「本から見つけた名言賞」新設

株式会社高橋書店は、毎年恒例の「手帳大賞」と、BSテレ東の番組『あの本、読みました?』から生まれた「あの本、読みました?大賞」との異色コラボレーションを発表しました。「手帳に書き留めておきたい、本からの名言」を選出する特別賞「本から見つけた名言賞」を新設。第2回『あの本、読みました?大賞』のノミネート作品の中から、番組スタッフが手帳にメモしたくなる至高の言葉を選び、2026年1月8日(木)放送の番組内で発表されます。


株式会社高橋書店(本社:東京都豊島区、代表取締役:清水美成)は、同社が主催する「手帳大賞」と、BSテレビ東京で毎週木曜日に放送中の番組『あの本、読みました?』(出演:鈴木保奈美、山本倖千恵アナウンサー)が企画する「あの本、読みました?大賞」がコラボレーションし、特別賞「本から見つけた名言賞」を新設することを決定しました。

このユニークなコラボレーションは、コトバとアイデアを大切にする「手帳」と、「本」の魅力を伝えるテレビ番組が手を組むことで、言葉の力をより多くの人々に届けることを目的としています。

【手帳に書き留めたい「名言」の力】

高橋書店の「手帳大賞」は、長年にわたり「名言大賞」と「アイデア大賞」の2部門からなる「コトバとアイデア」のコンテストとして、毎年数多くのユニークな応募を集めてきました。特に「名言大賞」では、思わず手帳にメモしたくなるような、身近な人の心に残るひと言や、日々の気づきを凝縮した言葉が表彰され、手帳の新しい文化を創造し続けています。

今回の新設された「本から見つけた名言賞」は、「手帳に書き留めておきたい、本からの名言」というテーマで、本という媒体から生まれた言葉の持つ普遍的な力に光を当てるものです。本を読む中で、私たちの心に深く響き、日々の行動や思考の指針となるような一節は少なくありません。そうした言葉を手帳に記し、見返すことで、言葉はさらに力を持ち、人生を豊かにしてくれます。

【BSテレ東『あの本、読みました?大賞』との連携】

特別賞の選出の母体となるのは、BSテレ東の番組『あの本、読みました?』から生まれた「あの本、読みました?大賞」です。この賞は、「番組を見て明日読みたくなった本」のNo.1を決定するもので、第1回は阿部暁子氏の『カフネ』が受賞し、大きな話題となりました。

現在進行中の「第2回 あの本、読みました?大賞」は、2024年11月から2025年10月までの放送で深く取り上げられた本の中から、番組スタッフが厳選した12作品がノミネートされています。この12作品について、番組に協力した出版社、出演した書店員、そして視聴者からの投票を募り、大賞が決定されます。

「本から見つけた名言賞」は、このノミネート12作品の中から、番組スタッフが「思わず手帳に書き留めたくなる」言葉を特別に選出する特別賞として位置づけられます。

【発表は2026年1月8日(木)の番組内で】

注目の「本から見つけた名言賞」の発表は、2026年1月8日(木)よる10時から放送のBSテレビ東京『あの本、読みました?』の番組内で、「あの本、読みました?大賞」の発表と同時に行われる予定です。視聴者は、どの名言が選ばれ、そしてそれが番組内でどのように紹介されるのかという、二重の楽しみを味わうことができます。

書籍から得られた洞察や感動を、手帳というパーソナルなツールに落とし込むというこの新しい試みは、読書という行為を単なるインプットで終わらせず、自己成長や日々の生活に役立てるアウトプットへとつなげるきっかけを提供してくれます。

【手帳大賞の最新情報と未来】

高橋書店の手帳大賞は、このコラボレーションとは別に、第29回の結果発表が2025年11月11日に行われ、特設ホームページで確認できます。そして、第30回の作品応募もすでに始まっており、締め切りは2026年4月30日となっています。

高橋書店は、「手帳はコトバとアイデアの宝庫」という信念のもと、今後も手帳の新しい可能性を探り続けるとともに、今回のコラボレーションを通じて、本と手帳、そして言葉の持つ計り知れない価値を再認識する機会を創出していくとしています。

活字文化の持つ力を、アナログな手帳という媒体を通して再評価する今回の取り組みは、デジタル化が進む現代において、「言葉を残す」ことの重要性を私たちに改めて訴えかけてくれるでしょう。

手帳大賞|高橋書店

https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/top.html

第28回高橋書店の「手帳大賞」のサイトです。手帳大賞は「名言大賞」と「アイデア大賞」の2つからなる「コトバとアイデア」のコンテストです。


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