【聖地巡礼決定版!】本屋大賞作家・町田そのこ氏の小説『コンビニ兄弟』と舞台・門司港レトロが初の大型タイアップ企画開催

本屋大賞作家・町田そのこ氏の人気小説『コンビニ兄弟』と、その舞台である北九州市・門司港レトロ地区との初の大型タイアップ企画が10月24日より開催決定!シリーズ累計35万部突破の温かい物語の世界観を、フォトスポットやアート展示、聖地巡礼ツアーでリアルに体感できます。物語に登場する街の新たな魅力を発見するチャンスです。


大人気小説の「生まれた街」で、物語の世界が現実になる

福岡県北九州市文化大使であり、本屋大賞受賞作家としても知られる町田そのこ氏。彼女の描く温かい人間模様が人気の短編連作小説『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』と、物語の舞台となった門司港レトロ地区が、この秋、初めての大型タイアップ企画を実施します。

シリーズ累計35万部を突破し、海外でも翻訳されるなど高い人気を誇る本作。その物語の舞台である門司港レトロでの開催は初の試みであり、小説のファンはもちろん、北九州市・門司港の魅力を求める多くの観光客から熱い視線が注がれています。

本企画は、北九州市、株式会社新潮社、門司港共創プロジェクトチーム共同事業体の3者連携によって実現。令和7年10月24日(金)から令和8年1月31日(土)までの約3ヶ月間にわたり、小説の世界観をリアルに体感できる特別な体験が門司港レトロ全域で展開されます。

「書かれた世界」を歩く、四つの没入体験

本タイアップ企画の最大の目的は、小説の世界観をリアルに体感してもらいながら、門司港という街の新たな魅力を知ってもらうことです。そのために、物語の主要な要素と門司港レトロの歴史的なスポットが融合した、四つの特別な企画が用意されています。

1. 物語に没入!「テンダネス門司港こがね村店」フォトスポット

物語の中心となる「テンダネス門司港こがね村店」が、現実の世界に出現します。門司港レトロのランドマークの一つである門司港レトロ展望室に、作中のコンビニをイメージしたフォトスポットが登場。ファンであれば誰もが夢見た、イケメン店長が立つ「テンダネス」の雰囲気を再現した空間で、記念撮影を楽しめます。

2. 物語が息づく!アート展示

関門海峡ミュージアムや、美しい洋風建築で知られる旧大阪商船といった歴史的な建造物内では、小説『コンビニ兄弟』とコラボレーションしたアート展示が開催されます。物語の名シーンや登場人物たちをモチーフにした展示を通じて、来場者は小説の世界観に深く浸ることができます。門司港のレトロな雰囲気と作品のアートがどう調和するのか、期待が高まります。

3. 物語を追体験!聖地巡礼ツアー

小説ファン必見の企画が聖地巡礼ツアーです。作中で主人公たちが繰り広げたドラマの舞台となった門司港レトロ地区一帯を巡るツアーが実施されます。物語をなぞりながら街を歩くことで、小説を読んだときの感動や情景を追体験し、物語と現実が交差する感覚を味わうことができるでしょう。

4. 限定!門司港レトロコラボグッズ

本企画のために制作された限定コラボグッズも販売されます。ここでしか手に入らない特別なグッズは、ファン垂涎の記念品となること間違いなしです。販売は主に門司港レトロ展望室などで行われ、お土産としても大変喜ばれるでしょう。

世代を超えて愛される「コンビニ兄弟」の温かさ

小説『コンビニ兄弟』は、北九州市・門司港の海辺にあるコンビニを舞台に、イケメン店長と、さまざまな境遇を抱えた客や店員たちとの温かいやりとりを描いた連作短編小説です。家族、喪失、そして再生をテーマに、人と人とのつながりの温かさを描くその作風は、多くの読者の心に響いています。

町田そのこ氏が北九州市文化大使を務めていることもあり、この物語は単なるフィクションに留まらず、門司港という街の魅力を全国、そして海外に発信する力を持っています。今回のタイアップ企画は、門司港レトロ30周年という記念すべきタイミングで開催され、お祝いムードを一層盛り上げます。

小説の世界を通じて、歴史と温かい人情が息づく街、門司港レトロの新たな魅力と物語の温かさを、この秋、ぜひ体感しに来てください。

<イベント開催概要>

開催期間: 令和7年10月24日(金)~令和8年1月31日(土)

開催場所: 門司港レトロ展望室、関門海峡ミュージアム、旧大阪商船、門司港レトロ地区一帯

主催: 北九州市、株式会社新潮社、門司港共創プロジェクトチーム共同事業体


記事コメント


コメントはまだありません。