書店業界に新たな風を吹き込む!演劇プロジェクト『劇場版 百秘本物語』上演決定

株式会社東京プライズエージェンシーが運営する次世代型書店「天狼院書店」が、2025年7月17日から21日にかけて、渋谷の「天狼院カフェSHIBUYA」で演劇『劇場版 百秘本物語』を上演することが決定しました。このプロジェクトは、書店が新たなエンターテインメントの形を提案するもので、書籍と演劇の融合による新しい体験を提供します。


演劇と映画が織りなす物語

『劇場版 百秘本物語』は、昨年から天狼院書店が公開してきたショートムービーシリーズ『百秘本物語』を基にしています。ショートムービーでは、囚われた少女たちが本を読み続ける姿が描かれ、「読了されましたでしょうか?」という不気味な声が響く中、彼女たちの運命がどうなるのかは謎に包まれています。

この演劇版では、その解決編が展開され、観客は新たな視点から物語を体験することができます。

公演の詳細

日時: 2025年7月17日(木)〜21日(月祝)
17日・18日: 映画上映 17:00〜 / 演劇上演 19:30〜
20日・21日: 映画上映 11:30〜 / 演劇上演 14:00〜 / 17:00〜
19日は休演日

場所: 天狼院カフェSHIBUYA(渋谷ミヤシタパーク)
料金: 3,850円(税込)
出演者: 藤咲めぐみ、悠木紫真、下口ひなな、石綿大夢

さらに、最終日の21日には名古屋、京都、福岡の各店舗でのライブビューイングも予定されています。

「秘本」とは?

「秘本」とは、天狼院書店が独自に展開する商品で、特定のルールを守ることで購入できる本です。表紙が隠された状態で、店主による厳選された物語が収められています。今回の演劇は、この「秘本」をテーマにしたもので、100冊の「百秘本」が選ばれ、ショートムービーと演劇が連動する形で展開されます。

書店の新たな挑戦

天狼院書店は「本だけではなくその先の体験」を提供することを目指しています。演劇を通じて、従来の書店の枠を超えた新しい体験を提供し、書店が生き残りをかけた挑戦を行っています。デジタル化が進む中、アナログな体験としての演劇の重要性を再認識させる試みは、多くの人々に新たな感動を与えることでしょう。

公演の詳細やチケットのお申し込みは、天狼院書店の公式ホームページをご覧ください。生の演技と映像の融合をお楽しみいただけるこの機会をお見逃しなく!


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